日本家政学会児童学部会では、2021年3月に会報『児童学研究』第45号を発行しました。
部会員の投稿論文(査読つき)、論考・研究室便り等が掲載されています。
投稿に関する情報等については、こちらをご覧ください。→ 研究情報▶
なお、本誌の論文については、CiNiiにも書誌情報が掲載されています。
『児童学研究』第45号(2020年度)
目次
第45号の発行にあたって(本山ひふみ)
2020年度活動経過と2021年度活動見通し
2019年度決算報告・2020年度予算案
2020年度特別企画 会員だより大幅掲載
テーマI「児童学は何を発信すべきか」
私が考える「児童学は何を発信すべきか」(田代和美)
私が考える「児童学は何を発信すべきか」―認知発達の視点から(石橋優美)
児童学が光を当ててきた価値(守随香)
インクルーシブ―市場原理競争主義社会を超える児童学の課題(金田利子)
研究室だより(財津庸子)
会員便り(浜口順子)
テーマII「コロナ禍における対応と工夫」
児童学研究 会員だより「コロナ禍における対応と工夫」(三沢徳枝)
コロナ禍における対応と工夫―保活を通じた一利用者の立場から(叶内 茜)
コロナ禍における授業方法(寒河江芳江)
「保育学」幼稚園実習におけるコロナ対応について(篠原久枝)
静岡県西部の短大生は「遠隔授業」の導入をどう評価しているか(甲賀崇史)
新型コロナウィルスによってもたらされた新たなゼミでの試み(中島美那子)
2020年度上半期の保育実習報告―児童福祉施設における実習を振り返って(松原乃理子)
学びへの渇望―コロナ禍における学習意欲(波多野名奈)
投稿論文
子どもたちから自然発生した遊びと保育の計画との関連の検討(鈴木幸子・青山昌子)
幼児の生活の環境世界―保育所2歳児における靴履き行動の縦断的観察(甲賀崇史)
「SDGs未来都市」にみる子どもの「参加する権利」の推進―「子ども条例」を掲げる自治体を事例に(花輪由樹)
貧困家庭に育つ子どもへの支援―多職種の連携による多層支援の検討(三沢徳枝)
子どもの言葉と教育を考える―フィンランドの外国語教育の課題と展開から(矢田明恵)
会員異動のお知らせ
児童学部会『児童学研究』投稿規程
編集後記(本山ひふみ)
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