日本家政学会児童学部会では、2022年3月に会報『児童学研究』第46号を発行しました。
部会員の投稿論文(査読つき)、研究室だより、部会活動の情報等が掲載されています。
投稿に関する情報等については、こちらをご覧ください。→ 研究情報▶
なお、査読論文(報文・研究ノート)については、PDFをWeb公開しています。
『児童学研究』第46号(2021年度)
目次
第46号の発行にあたって(吉澤千夏)
2021年度活動経過と2022年度活動見通し
2020年度決算報告・2021年度予算案
報文
子どもの自然・生活体験の蓄積と社会的スキルの発達―野外活動・自然・家事体験からの分析(増田啓子)
絵本に描かれた多様な家族―養子と養親に焦点を当てて(金子省子)
子ども研究の臨床性―和田修二「子どもの人間学」における「おとな」の意味(森七恵)
心の変容過程を描き出す物語としての『さっちゃんのまほうのて』―「内側からの視点」をもって読み解く(西隆太朗)
子どもの気持ちがわかること、子どもとつながれることは保育者にとってどのような経験なのか―守永英子の省察と語りを中動態表現に着目して読み解く(田代和美)
幼児前期の発達における迂回概念の検討―その①『類人猿の知恵試験』に学ぶ(寒河江芳江・金田利子)
研究ノート
円滑な保幼小接続をめざす初等教育教員養成の在り方―生活科に関するシラバス分析から(叶内茜・永瀬祐美子・君塚仁美・倉持清美)
研究室だより
困難の中の子どもが持つ力―学生に刺激され自身の問題意識を振り返る(荒川志津代)
学びとはなにか―オンライン授業と対面授業を経験して(波多野名奈)
ルールのあるような、ないような遊び―子どもたちとかかわる体験から(西隆太朗)
相互的な対話の体験―絵本『ゆめのおはなし きいてェなあ』を通して考える(西隆太朗)
2021年年度「保育学」幼稚園実習におけるコロナ対応について(篠原久枝)
“保育”に触れて思うこと―コロナ禍の保育の場に訪れて(吉澤千夏)
正誤表
会員異動のお知らせ
一般社団法人日本家政学会児童学部会『児童学研究』論文等投稿規程
おわりにかえて(吉澤千夏)
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